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【S10シングル】ドヒドワルビ軸ダイマエース【最終572位/1942】

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どうも、ひっしーです。当サイトの管理人やってます。

シーズン10お疲れ様でした!

一応の目標だった3度目の最終3桁も無事達成できましたので、サイトの記事肥やしも兼ねて使用した構築をご紹介していこうと思います。

毎回冗長になっちゃうので今回はなるべく簡潔に……

 

最後までお読みいただけると幸いです m(__)m

 

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試合数 106 Win 68 Lose 38

最終572位/レート1942

 

以下常体。

 

 

構築経緯

これまで勝率がよかったシーズンは毎回相棒のブラッキーを使いダイマエース+ブラッキー(クッション枠)+α】の形で構築を組んできたが、今期の環境はブラッキーには逆風が強い。

そこでブラッキー使いとしての誉れを浜に捨て、新しいクッション枠として無難に現環境で強そうなドヒドイデを迎え入れて構築を組むことにした。

 

まず一般的にドヒドイデと相性補完がよく、猛威を振るうパッチラゴンを見れる相方としてワルビアル

 

次に【ダイマエース】がはっきりしない構築を使うのが苦手なので、絶対的なエースとしてリザードンガマゲロゲ、パッチラゴンを採用。

3体選択肢を作ることで、できるだけ通りが良いエースを選べるようにした。

 

最後に襷が余っていたので補完枠気味にルガルガンを採用し、パーティーが完成した。

 

構築コンセプト

ドヒドイデをクッションに据え、ダイマエース+ドヒドイデワルビアルの形でゲームを組み立てる。

ドヒド+ワルビアルでサイクルを回し、隙を見てダイマエースで崩す。

 

 

個体紹介

 ドヒドイデ

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構築の要。NNは小顔で毒を吐くので乃木坂から。

主な役割対象はアシレーヌ、ピクシーなどの妖。体感選出率は1位。

実はドヒドイデを自分で使うのは初めてだったが、パッチラゴンに弱い点を除けば超強かった。

 

対フェアリーの受けやダイマ枯らし、終盤の詰めで使用。

環境にアシレーヌやピクシーなどの特殊フェアリーが多く、また物理はワルビアルの威嚇で割と誤魔化せるので慎重HDで採用。熱湯ではなく毒づきを入れることで身代わりも壊せるようにしている。

 

HDでもマリルリやオーロンゲ程度ならいなせるし、水ウーラオスにも優秀な耐性でとりあえず後出しできるしで重宝した。

エースで荒らした後、積極的にTODで詰める試合もかなり多い。

 

立ち回りとしてはとりあえず有利対面を作って、環境に鋼がいないのをいい事に毒々やトーチカで削る。有利不利がはっきりしているので釣り交換も決めやすい。

 

終盤サイキネ持ちのアシレーヌが増えたのが若干嫌だったが、確定3発かかる上に相方がワルビアルなのでダイサイコだけケアすれば割と何とかなった。

 

 ワルビアル

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ドヒドイデの相方。体感選出率2位。

Sは最速スカーフロトム抜きで、余りはお気持ち程度でBに回した。

重要なサイクルパーツであり、威嚇による誤魔化しやスカーフによる終盤のスイーパーもできる万能ポケモン

 

明確な役割対象はパッチラゴン。

倒せなくても威嚇でAを下げとけば裏でどうにかなる。

パッチラゴンは環境に多いうえにドヒドイデがいるので被選出率も高く、ワルビアルが活きる試合はかなり多かった。

ホルードなどの地面枠に安定して投げれるポケモンがいないので、そこに威嚇で強引に後出しすることも多い。

ドヒドイデとサイクル回して相手のダイマターン無駄にしたり、ステロ撒いてサイクル有利にしたりで便利屋さんだった。

 

最終日の朝に気付いたのだが、ダイマ切ってダイナックル連打→スカーフで一掃の流れも強いのでダイマエースもできる。

気付くの遅すぎた…

 

 リザードン

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ダイマエースその1。体感選出率3位。

 

特に話すことのないCSぶっぱのキョダイマックスエース。

初手に投げたり疲弊させてから投げたり色々。

終盤モロバレルが増加し、パーティでキノコを安定して処理できるのがラム持ちのリザだけだったので必然的に選出率が上がった。

 

まあ普通に強い。

パッチラゴンへの打点で竜の波動が欲しくなる場面はあったが、裏にワルビアルいるしパッチラゴン入りには極力投げないからいいかな~って感じでふるいたてるを採用している。

ダイウォールが活きる場面はそこそこあったが、多分竜の波動の方が強い。

 

 ガマゲロゲ

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ダイマエースその2。体感選出率4位。

画像に記入し忘れたが努力値4はHPに振っている。

 

パッチラゴンに強いのは勿論、パッチラゴンに強いポケモンホルードドサイドンサニーゴ、鬼火ゲンガー等)にもかなり強いので通しやすかった

こちらのパーティにドヒドイデとパッチラゴンがいるので上記のポケモンが選出されやすく、楽に勝てることもしばしば。

 

終盤はモロバレルが増えたので選出率がかなり下がった。

来期はハピナスモジャンボもちょっと増えそうだし微妙かもしれない。

 

 パッチラゴン

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ダイマエースその3。体感選出率5位。

調整は有名なやつで、マンムーの珠ダイアース耐えまで耐久に振っていてSはダイジェットで100族抜き。

 

普通の耐久振り弱保パッチラゴン。

環境の覇権を握っていただけあって当然強かったが、割と対策されている上にはりきりをあまり信頼していなかったので選出率は低めだった。

選出誘導には一役買っていたと思う。

 

弱保ケアが浸透しすぎていて、もはやホルードすらダイアタックしか打ってこないので終盤は投げづらかった。

一応ワルビアルで威嚇入れられれば対パッチラゴンも起点にできる。

 

 ルガルガン

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 USUMの旅パ個体。体感選出率6位。

基本選出が厳しそうなときに主に初手で選出する。

 

役割対象はリザとか悪ウーラオスとかアロキュウとかそのへんと、インファによる対ノーマルの誤魔化し。

当初は格闘打点持ちの襷枠でコジョンドを入れていたが、構築単位でアロキュウがやばかったので挑発持ちルガルガンに変更した。

結果的に格闘技の打点が下がってカビゴンとかがきつくなったのでこの枠はしっくりきていない。

そもそもルガルガンを選出せざるを得ない試合はかなりきつい。

 

 

選出について

基本選出はダイマエース+ドヒドイデワルビアルのサイクル向き選出。

受けループも同じ選出で、ステロ+エース+ドヒドイデTOD

相手にアロキュウやポリゴンZがいて選出が歪む時のみ、【襷枠(ルガルガン)+ダイマエース+α】の対面選出の形をとった。

 

 

苦手なポケモン

ポリゴンZ

鋼も霊もチョッキ持ちもいないのできっつい。

リザやガマゲロゲの初手ダイマを合わせて強引に突破するか、あるいは初手ルガルガンダイマターン消費してリザの後発ダイマで潰すか。

選出が歪む上に、ダイマターンをずらされたらダイアタックで余裕で3タテされる。

 

・悪ウーラオス

水ならドヒドイデでどうにかなるが、悪だとサイクルを崩される。

うまいことダイマエースで処理したいところ。

 

アイアント

リザも基本的に無理なのでやばい。

倒すのが結構きついので、数的有利とったらドヒドイデワルビアルTODしたりして騙し騙しやってた。

 

ハピナスモジャンボ

当たらずに済んだが、当たったら多分サイクル負けする。

えげつない結果を残していたので来期はある程度増えるだろうし、対策が必要かもしれない。

 

 

あとがたり

最終日の深夜2時あたりまでは2000位前後でふらふらしてましたが、毎シーズンの事ながら深夜3時ごろから大連勝で突き進んで400~500位台までこれました。

毎回最終日補正がえぐいです。

 

ブラッキー以外を軸に据えたサイクルでぼちぼち結果を残せたのは初めてだったので、個人的にはかなり収穫のあるシーズンになりました。

来期は面白い構築が見つかれば最後までやるかも…といったところ。

とりあえず冠の雪原楽しみです。

 

ぼちぼち長くなっちゃいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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普段は下のサイトで邦楽関連のライターやってます(「骨助」名義)。

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